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銀きゅんの憂鬱

銀「わたあめに激突して

糖尿病になっちゃえばいいんだ!

もうヅラなんて絶交してやる!」


桂「銀時こそ肉球にパンチされて

泣けばいいんだ!

もーきらいだー!おばかー!」


ぽかすかぽかすか叩いたりつねったり

噛んだり?して中学校の校門前で

ケンカして桂と絶交した。

むかついたから髪の毛引っ張って

腿パーンしてやったら

ヅラがわんわん泣いた。

ぷんすか怒りながら帰った。

帰り道変なお兄さんがいた。


銀「おにーさんー

頭痛い人なの?」


土「ガキはあっちいってろ。

俺はマヨ補給すんの。」


銀「おにーさーん

イケメソなのにもったいないねー

マヨちゅーちゅーおかしいー」


土「そういうおまえこそ手に

わたあめにアメにチョコに

何の武装だwこのヤロ」


銀「俺中学生だからまだ

かわいいねーでいいんだよ~

おにいさん痛いんだよー」


土「痛かろうが好きなのは

貫く主義でね。」


銀「おにいさん・・・」


土「ん?」


銀「もし友達に好きなものを

バカにされたらどうする?」


土「関係ないと思ってスルーするが。」


銀「本当に好きなもので

本当にイライラしたらどうする?」


土「でもその友達のほうが大事なら

俺はいくらでも我慢するが。

そもそも、もし好きなものくらいで喧嘩して

仲違いするようならそれまでの関係だ。

どっちにしろ永く仲間では居られないって。」


銀「おにいさん舌以外はしっかりしてるね。

でも好きなものが違うくらいで仲良しで

なくなるのはバカらしいね。」


土「舌は痛いって扱いかよ。

俺おにいさんじゃなくて土方って名前あるから。

おまえ、何て言うんだ?」


銀「俺の名前は銀時。坂田銀時。

向こうの中学校に転校したばっかなんだ。

実は初めてできた友達と喧嘩しちゃって・・・

最初は好きなものが違うから変だ変だって

言ってただけが大きい喧嘩になっちゃって。

絶交って言っちゃったんだ。

だけど土方のお兄さんに言われて思った。

俺謝る。」


土「いいことだ。」


俺はにこりと笑う。道端で話していたから

からだが震える・・・


土「手冷たいな。早く帰れw」


そっと土方の兄さんは俺の手の

温度を確かめた。

びくりとしたけど暖かくてごつくて心地良い

手をしていた。

お兄さんも苦労していたんだろうね。


銀「気安くショタっこに触ったら捕まっちゃうよw

土方のおにいーさんw」


気持ちと裏腹すぎる事をいうと

土方のおにいさんはくしゃっと笑って


土「かわいくねww

じゃーなw 銀w」


と手を振った。


翌日ヅラと仲直りした。


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