心から好きってこういうことなんだろうな

(お久しぶりです・・・
ぼちぼち復帰していきますね。
恥ずかしいけど公開記事にしますw

坂田さんサイドの駄文より。
さかたさんのやーい♪やーい♪
なテンションが好きです。)

最近十四朗のことがいつにも
増して腹が立つ。

人の頭をもふもふもふ・・・・
俺はガキじゃねぇ!

そいでから必ずマヨネーズを
薦めてくる。
俺はマヨラーでもねぃ!
いい加減わかれっ!

そして一番ムカムカすることは
会いにもきてくれねぇ!

なぜか沖田やザキなんていう
自分の後輩には馴れ馴れしくする。
俺にもかーーーまーーーえ!!!

んでこの俺、銀さんは決心した。

「わかれてやるぅぅぅ!!!
十四朗なんてだいっきらいだぁぁぁ!
放置するなんてつまんないぞ!
多串くんのばかばかばかちん!」

俺は十四朗に誕生日にもらった携帯でシャウトした。
十四朗は電話越しにため息をついた。

「最近仕事も忙しくてな・・・すまねぇ・・・
ひとつ言っていいか?」

俺は言いすぎた感を少し素直に味わいながら
十四朗の低くて心地よい声に耳を傾けた。
でも勢いついた反面引っ込みのつかない声は
まだ自分でも憎たらしく十四朗に自動的に
喧嘩を売る。

「なんだよ。」

じろりと十四朗を視るように言った。
十四朗は煙草をふかす様な息を
もらしながら言う。

「好きだから気になって仕方なくて
腹をたててるんだろ?

俺は心からお前が気になって仕方ない。
かわいいしなァ・・・・
好きだから・・・・
俺はお前と別れないっ!

心からお前も本気なんだろ?」

俺は驚いたような納得したような顔で
十四朗に聞いてみた。

「俺・・・・ひょっとして
心から本気でお前のこと好きになっちゃってるわけ?
んな、バカなわけあるかァァッァ!!!

・・・・・・////////どきどき・・・・・
違う!これは叫びすぎて動機がアレになっただけだ!
お前が好きなわけなんかじゃないやい!!!
ぜーたい違うもん!!!
お前とちゅーなんかしたら酸っぱいだけだろーが!
////////
違!違う!照れてない!照れて・・・!」

十四朗が電話越しにくすくす笑う。
「ふぅん
動機と機嫌の変化が激しいのがなおるように
甘酸っぱいちゅーしてくれってか?
上等じゃねぇかw」

俺の鼻からなんか血みたいな物体がおちつつあるような。
クソ、体は無駄に素直なのが痛い。
なんという鼻狙いのストレートアッパー。
ここでアハーンお願いしますぅマヨラたま♪もふふん♪
なんて言うとか負けた気がしてイヤなので

「すぐ仕事おいて飛んでこれるか?王子たまん♪
今時のおひめさまんはなァ
待ってるわけねぇんだぞ~♪
もー俺ヅラとか喰うもん!!
お前なんか知~らない♪」

と負けず嫌いに返事をした。
今はまだ巡回の最中でこれるはずがないのだ。
フフフフフフもふww土方くぅんにばっかキザなことを
ヤらせてあげない♪

すると万事屋の玄関の前で声がした。

「ぎんときっw
ただいまっ」

とっしろおおおおおぁ!!!!!!!!
がらがらと勢いよく引き戸をあけた。

「おかえりぃぃぃ!!!!!!
駄目ー!!やっぱ十四朗だいすきぃぃ!!」
飛びついて自動的に胸元にダイブして
抱きついてる俺。
思い切り腰をがっちりつかんでる。

アレ?そんなつもりじゃなかったのに
身体が勝手に十四朗に飛びつく。

「ぬお!怒ってるかと思ったら犬みたいに
飛びついてきたな・・・・」
十四朗は余計なことをいいながら
俺の頬にキスをした。
かるく触れるようなやさしいちゅー。
照れすぎて興奮しすぎると
逆に戦闘態勢なのか
観察力も上がる俺。

俺の顔を見た十四朗は例の青いハンカチで
俺の鼻をふいた。
「本当に鼻から血だしたんだな・・・・
かわいいやつ・・・」

やさしく労わるように接してくれる十四朗にいつのまにかうっとり
しちまっている。
これ以上堕ちるのが正直くやしい。

「俺にやさしくすんなァァァ!!!!
余計好きになんだろォォォォガァァ!」

同い年と思えないほどに落ち着いて
俺の鼻から堕ちる血を冷静にふく十四朗。
人を昼間いざとなればグサグサグサグサ
斬ってるこいつのどこにそんなオモイヤリ的な
ものが隠されているんだろう。

俺の耳元で軽く薦めるように十四朗が囁く。

「もっと好きになればいいんだ。
お前は・・・

俺はこれ以上ないくらいお前が好きなんだ。
すでにな。

そんな嫁にやさしく接するのは普通の
行いだろ?」

慌ててるのか照れてるのか
鼓動が静まらなくて感情がクラッシュする。
どうして、そんな言葉がすらっと
言えるのだろう。
もうどうしたらいいかわからなくなって
一瞬俺の時がとまる。
本当にほしい言葉を滝のように浴びれば
逆に少し戸惑うのは人間心理なんだ。

十四朗の腰においている自分の手を
背に回してゆっくり優しくだきしめる。

ぎゅ・・・・

十四朗も俺の背中の上の辺りに
手を回して抱きしめる。

ぎゅ・・・

少し十四朗の持つ冷静さを
深呼吸して分けてもらって呟いた。

「心から・・・すき・・・
アレコレいってわりぃな。

・・・・ん・・・」

呟いた後軽く十四朗が俺の
唇を奪った。

そして仲間と大降りに笑うあの顔とは
違う穏やかで軽い微笑を俺に
与えて十四朗も応えた。

「お前を食ったのは・・・・
俺もそう思ったからに決まってんだろ。
俺の前じゃ猫みたいに素直なとこが
だいすきなんだ。
・・・・ぎんとき・・・・」

俺もクスリと笑って言った。

「にゃんて心から思う。
・・・・ばかっぷる・・・
な・・・・十四朗・・・・」



(甘い!!!!!!!
久々に書いたら獄甘だった!!!
現実が苦々しいからだ!!!
ぎゃふふふふ=w=
読んでくれてサンクス!ですた
土銀は素直に
書きやすいから大好きです!)




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